犬に足裏バリカンを行う目的は？

2024/04/01

犬の全身は毛で覆われており、足裏の毛は長くなったら短く整える必要があります。
しかしどのような理由で、足裏バリカンを行うのでしょうか？
今回は、足裏バリカンを行う目的について紹介いたします。
▼足裏バリカンを行う目的
足裏をバリカンで刈るのは、伸びた毛で足元が滑るのを防ぐためです。
フローリング上では踏ん張りが効かず、転倒する可能性があります。
転倒によるケガ・足腰への負担を防ぐのが、足裏バリカンの目的です。
また肉球の間は汗をかくため、蒸れ予防としても最適です。
また刈る頻度は犬種によって異なりますが、1~2か月に1回ほどが目安とされています。
▼足裏バリカンのやり方
足裏バリカンは、ご自宅でも行えます。
犬が嫌がらない程度に体をおさえ、肉球を指で開きながらきわの毛までしっかり刈りましょう。
バリカンの刃は2mm以上だと引っかかりやすいため、1mm以下の刃を使うと安心です。
■バリカンを嫌がる場合
初めての場合は、足裏をバリカンで刈るのに抵抗がある犬もいます。
嫌がる場合は無理に行わないで、できたら褒めたりおやつをあげたりして徐々に慣れさせましょう。
▼まとめ
足裏バリカンを行えば伸びた毛で足元が滑らないため、ケガのリスク・足腰への負担を減らせます。
ご自宅でも行えますが、嫌がる場合は徐々に慣れさせてから取り組むと安心です。
横浜市の『トリミングサロンPuPu』では、足裏バリカンの施術も承っております。
他にも幅広いサービスでペットの健康をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。