愛犬のシャンプー後に使用するドライヤーの温度

2023/07/09

愛犬のシャンプー後に、ドライヤーを使用される方も多くいらっしゃいます。
しかし「ドライヤーの適温が分からない」と、お悩みではございませんか。
今回は、犬に適したドライヤーの温度についてご説明いたします。
▼ドライヤーが必要な理由
シャンプー後にぬれたままの状態にしておくと、雑菌の繁殖につながります。
雑菌の繁殖は、皮膚トラブルを引き起こす可能性があるため、きちんと乾かしてあげることが大切です。
▼ドライヤーの温度
犬の皮膚は人間よりも非常に薄く、熱を感じやすい特徴があります。
適切な温度は60℃前後と言われており、低温が望ましいです。
温風と冷風を交互に使用するなど、火傷しないように注意しましょう。
■近づけすぎない
ドライヤーの使用時には、愛犬とドライヤーの距離も注意しなければなりません。
近づきすぎるとやけどの恐れが生じるため、皮膚から30cmほど離した状態での使用が適切です。
▼ドライヤーを嫌がる場合
ドライヤーの使用を嫌がる愛犬には、下記の方法がおすすめです。
・音が苦手な場合…日頃からドライヤーの音を聞かせて慣れさせる
・風が苦手な場合…愛犬から離れた場所で弱風のドライヤーを当て慣れさせる
・熱が苦手な場合…冷風や温風を使い分け、熱が集中しないようにする
いずれの場合も、タオルを使ってしっかり水分を取り、ドライヤーの使用時間を短くするようにしましょう。
▼まとめ
シャンプー後にドライヤーをすることで、雑菌の繁殖を抑えられ皮膚トラブルを防げます。
皮膚トラブルが起きないよう、適切な温度と使用方法を意識することが大切です。
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